α世代の体育祭

先日、中学3年になる息子の体育祭を見に行きました。いわゆる「α世代」と呼ばれる彼らは、スマホもタブレットも物心ついた時から身近にある世代。そんな彼らの体育祭が、私たち親世代とはまったく違う進化を遂げていて、思わず驚かされた出来事がありました。 息子のクラスは、体育の時間や練習時に何度綱引きをしてもクラス対抗リレーをしても、いつもビリ。4クラス中、ダントツの最下位でした。体育祭前日は息子も「また最下位かな」と肩を落としていました。しかし当日、なんと奇跡が起こりビリではなく3位という予想外の結... Read More

語彙を増やせ?

 SNSで使われる言葉にはスラングが多く、独特な文化があると感じているのですが、今回は最近気になっている表現について話してみようと思います。  「人権ない」という言葉を皆さんは聞いたことがありますか?もともとはゲームで使われているスラングだったようですが、例えば、「髪型失敗したから今日人権ない」など最近では何かの条件を満たしていない文脈で自虐的に使われているようです。この言葉を見るたびにあることを思い出します。  以前、国連UNHCR協会の方のお話を聞く機会がありました。いろいろな話をしてく... Read More

効率だけじゃない、大切なこと

2週間ほど前から、今住んでいる家の周辺を散策し、小さな思い出作りをしていました。 引っ越しが決まったとき、「そういえば家と職場、スーパーくらいしか行っていないな」と気づいたのがきっかけです。 散歩の目的は主に飲食店探し。気になったカフェやごはん屋さんを見つけては、週末に訪れてみます。 あまり期待はしていませんでしたが、どのお店も驚くほど接客が丁寧で、盛り付けも美しく、そして何より美味しい。普段はSNSをしない私が、思わず料理の写真を撮ってしまったほどです。(もちろんスマホの中にだけ大切... Read More

世界に伝えたいなら、アラヤ

先日、永井一史氏の著書『14歳からはじめるデザイン』を読みました。この本を手に取ったきっかけは、帯に書かれた「デザインで身につく生きる力:創造力・問題解決力・コミュニケーション力・共創力」という言葉で、これらは私たちアラヤの仕事のプロセスそのものだと感じたからです。 アラヤの事業は、「伝えたいことを正確に、魅力的に、効果的に世界へ届ける」ことに集約されており、これは永井氏の提唱する「課題解決のための思考プロセス」と深く共鳴しています。永井氏は、「デザイン」を単に物の形を整えることにとどまらず、あら... Read More

冷蔵庫設置に学ぶプロの技

「これ、ほんとに通るの…?」冷蔵庫の買い替えを決めた時、最初に頭をよぎったのはそんな不安だった。新しく届く大型冷蔵庫は、サイズも重量も堂々たる存在。問題はうちの玄関と通路が、その立派な体格に見合っていないかも…、ということ。寸法的には「ギリギリOK」だけれど、図面上でのOKと現実のOKはまるで別物という不安を抱えつつ、ドキドキしながら迎えた設置の日、我が家はさながら“冷蔵庫との知恵比べ大会”の会場に様変わりした。 そんな緊張をものともせず登場したのは、搬送・設置のプロフェッショナルチーム。... Read More

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